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消化器内科

肝臓、膵臓、胆道(胆嚢・胆管)、消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)に関する諸検査、内科的治療(内視鏡的治療を含む)を行っています。

※近隣の先生方へのお知らせ
当院では膵臓がん早期診断に対する取り組みを行っています。詳細につきましてはリンクよりご覧ください。

外来診療担当表

令和5年6月1日

診療科 受診方法
消化器内科 初診(1,3,5週) 鈴木 雅人 竹岡 祐毅 佐伯 優美 小田 貴之 永井 康貴
初診(2,4週) 野中 敬 交代医師 友成 悠邦 小川 祐二 山田 英司
胃瘻造設外来
(午前)
山田 英司       野中 敬
予約再診
(午前)
交代医師 小川 祐二
友成 悠邦
松島 昭三 鈴木 雅人  
予約再診
(午後)
小田 貴之
齋藤 淳
山田 英司
佐伯 優美
松島 昭三
竹岡 祐毅
交代医師
野中 敬
永井 康貴
松島 昭三
小川 祐二
交代医師

受付時間:平日 8:30~10:30
初診には紹介状が必要となります。

診療実績

2020年度
2021年度
2022年度
上部消化管内視鏡検査
 
3,106件
3,268件
3,240件
下部消化管内視鏡検査
 
1,945件
2,190件
2,179件
内視鏡的粘膜下層剥離術
(ESD)
115件
127件
133件
内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査
(ERCP)
403件
406件
446件
超音波内視鏡検査
(EUS)
257件
444件
540件
超音波内視鏡穿刺術
(EUS-FNA)
24件
71件
81件
超音波内視鏡下治療
(Interventional EUS)
2件
6件
14件
経皮的ラジオ波/マイクロ波焼灼療法
(RFA/MWA)
9件
43件
37件
肝動脈化学塞栓術
(TACE)
34件
31件
34件

概 要

肝臓、膵臓、胆道(胆嚢・胆管)、消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)に関する 診断、内科的治療(内視鏡的治療を含む)を行っています。

対象症状

自覚症状としては腹痛・背部痛・吐き気・嘔吐・胸やけ・食欲不振・吐血・下血・便通異常(下痢、便秘)・腹部膨満感・黄疸などです。
健康診断で肝機能障害・胃エックス線検査の異常・便潜血陽性などを指摘された場合も消化器内科の対象となります。健康診断で要精査の結果をお持ちであれば、他の医療機関の紹介状はなくても受診していただけます。

対象疾患

肝疾患(急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝細胞癌・自己免疫性肝炎・原発性胆汁性肝硬変など)、膵疾患(急性膵炎・慢性膵炎・膵臓癌・膵嚢胞性疾患など)、胆道系疾患(胆石・胆嚢炎・胆管炎・胆嚢癌・胆管癌など)、上部消化管疾患(逆流性食道炎・食道癌・胃十二指腸潰瘍・胃癌・胃腺腫・胃ポリープなど)、下部消化管疾患(急性腸炎・クローン病・潰瘍性大腸炎・腸閉塞・大腸癌・大腸腺腫・大腸ポリープなど)です。

当科の特徴

・肝疾患の治療:慢性C型肝炎に対しては豊富なインターフェロン治療で培った経験があり、2014年から可能となった経口抗ウィルス薬治療(インターフェロンフリー治療)もすでに200名以上の方を治療しており、95%以上の方でウィルスの消失を得ています。慢性B型肝炎に対しても核酸アナログ薬を中心とする治療で大多数の方で病状の安定を得ることができます。自己免疫性肝炎や原発性胆汁性肝硬変の方も多く拝見しています。また、肝癌に対する内科的治療(肝動脈化学塞栓術、経皮的ラジオ波焼灼療法、分子標的薬治療など)も積極的に行っています。
・消化管疾患の内視鏡的治療:食道、胃および大腸の早期癌や良性ポリープに対する粘膜切除術(EMR)または粘膜下層剥離術(ESD)で数日~10日間前後の入院で治療が可能な場合が多くあります。その他、食道静脈瘤や消化管出血の内視治療も施行しています。
・胆膵疾患の内視鏡治療:膵臓癌、胆道癌に対する胆道ステント留置や総胆管結石の治療を施行しています。また超音波内視鏡用いた診断、治療も積極的に行っています。
特に、膵臓がん早期診断への取り組みを最大の目標として日々の診療を行っています。
膵臓がんは一般的に予後の非常に悪い癌として知られていますが、早期診断された場合は良好な予後が報告されています。しかし、小さな膵癌は無症状であり、診断は容易ではありません。そこで2022年4月から膵臓がん早期診断への取り組みを行い、地域の先生方と横浜市南西部および湘南地区の膵癌予後改善に挑んでいます。
もちろん他の胆膵疾患に対しても、地域の皆様の役に立てるよう、スタッフ一同、熱意をもって診療に取り組んでいます。
※当科で診療している胆膵疾患の詳細についてはこちらをご覧ください。
・悪性腫瘍に対する化学療法:食道癌、胃癌、肝臓癌、膵臓癌、胆道癌などで手術が適応にならない場合は、化学療法を短期間の入院または外来通院で施行しています。病状により放射線治療を併用するなどの集学的治療を行います。化学療法後に手術が可能となる場合もあり、癌の治療方針は外科と密接に連携をとりながら決定しています。緩和ケア内科の協力も診断早期から得ることができます。

当科における新型コロナウイルス感染予防対策

 内視鏡室では以下の取り組みを行っております。
・検査室に入室される前に、患者さんには検温および問診を行わせて頂き、アルコール消毒液による手指消毒を行って頂きます。
・検査室内では検査開始前までマスクを着用して頂いております。また室内はソーシャルディスタンスの確保と換気に努めております。
・内視鏡機器や検査台、共有スペースの椅子やロッカー等は患者さん毎にアルコールで清拭・消毒しております。
・内視鏡室スタッフはマスクやゴーグル、フェイスシールドを着用して対応し、検査担当医や検査助手はガウン、手袋を患者さん毎に交換して使用しております。
・職員には検温など健康管理を行っております。
・当日熱がある方や、家族、職場などにコロナウイルスに感染された方がいる場合には、原則、検査をお断りさせて頂いております。

皆さんが安心安全に内視鏡検査を受けられるように徹底した感染対策に努めてまいります。

外来診療担当医

外来診療担当はこちらをご覧下さい。 

スタッフ紹介

役 職
氏  名
専 門 分 野
認定医・専門医
副院長
まつしま しょうぞう
松島 昭三
肝疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会
日本肝臓学会 肝臓専門医・暫定指導医
日本癌学会
部 長
のなか たかし
野中 敬
消化管疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医 関東支部評議員・学会評議員
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医 関東支部評議員
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本消化管学会 胃腸科認定医・専門医・指導医
日本食道学会 食道科認定医
医 長
やまだ えいじ
山田 英司
消化管疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医 関東支部評議員・学会評議員
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医 関東支部評議員・学術評議員
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本消化管学会 胃腸科認定医・専門医・指導医
医 長
おがわ ゆうじ
小川 祐二
肝疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医 関東支部評議員
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医・指導医・東部会評議員
医 長
すずき まさと
鈴木 雅人
胆膵疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
がん治療認定医
日本胆道学会
日本膵臓学会
医 師
ともなり ひさくに
友成 悠邦
胆膵疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
日本救急医学会 救急科専門医
日本DMAT隊員
医 師
ながい こうき
永井 康貴
消化器病一般
日本内科学会 内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会
日本肝臓学会
医 師
おだ たかゆき
小田 貴之
消化器病一般
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本胆道学会
医 師
たけおか ゆうき
竹岡 祐毅
消化器病一般
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
医 師
さいき ゆみ
佐伯 優美
消化器病一般
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
医 師
さいとう あつし
齋藤 淳
消化器病一般
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
非常勤医師
こまつ たつじ
小松 達司
肝疾患
消化器病一般
日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医
日本肝臓学会 肝臓専門医・指導医

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